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クラウド•ソーシング•ブルース

  • 執筆者の写真: AKEMI YOSHIDA
    AKEMI YOSHIDA
  • 2017年5月26日
  • 読了時間: 2分

時分の描くモノのスキルが具体的にどの程度なのかという事には、モチロン興味はあった。

愛着の引き換えとして描くことに飽き、お眼鏡にかなったモノを描いてギャランティを頂くというのはどんな心地なのか知りたかった、というべきか。

以前からライティングやプログラミングでクラウド•ソーシングを利用していた友人Hが

「こーゆーのがあるんすよ」と〈クラウド•○ークス〉と〈ラ○サーズ〉を教えてくれた。

さっそく登録して始めてみたが、いやー「めっちゃシビア」である。

イラストの場合、大きく分けて〈コンペ〉と〈プロジェクト〉がある。

〈コンペ〉は面接に例えていうならば間口が広く「応募随時受付け」で〈プロジェクト〉は「まず履歴と経歴書をご提出下さい」の書類選考型とでもいおうか。

ここ3ヶ月で〈コンペ〉を受けること9回、「ありがとう」はしてもらえるのだが「お気に入り」の☆さえひとつも頂けず〈プロジェクト〉に至っては5•6回応募したろうか、ポートフォリオを提出するやいなやソッコーで「ごめんなさいね云々」のインギンブレイなメールが届く有様。

確約は一件も取れていない。

つまりプロフィールページで一番肝心の〈実績〉が〈ゼロ〉のままである。

これはいかんともしがたい状況である。

「大工です、家建てます」のカンバンを揚げていても「あー、家はまだ建てたことないんすよね」という大工に家の建築はフツー頼まないだろう。

友人Hに「こんな感じのサッコン」とホロホロ泣きついて「ドンマイっすよ」「まだ○件目じゃないっすか!」と慰めてもらっている手合いだが、彼の目は如実に物語っている「えーマジで?ダメダメじゃん」

しかし毎度のことながら出来上がった絵に添付メールをのせて〈提案ボタン〉をポチっと押す瞬間はワクワクするものである。

こうして私は永遠に当たらない宝くじを買い続けるのであろうか?


 
 
 

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