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戸川純のハナシ

  • 執筆者の写真: AKEMI YOSHIDA
    AKEMI YOSHIDA
  • 2016年9月29日
  • 読了時間: 1分

戸川純が好きだった。

80年代のポップ•アイコンだった彼女は音楽と芝居のみならず文芸家、コメンテーターとしても名を馳せていた。「ニューウェーブの女王」という異名もあった。

「暗くて大変個性的」という大衆受けする為にはネックとなるパーソナリティ故に、注目の的となった経緯に若い私は好感を持った。

彼女の本も曲の音源も持っていた。出ているテレビも映画も観た。

恥ずかしいハナシ、ショートカット•ヘアにピンクハウスのワンピにコンバースのハイカットを履くというスタイルも真似た事もある。

「マイノリティ」という言葉の響きが好きな私が、である。

当時の彼女の「目立ち方」がお分かりだろうか。

それぐらい「異端」である事にスポットが当たった事例を私は知らない。

〈アイドル〉を見失い迷路に踏み込み、気がついたら四半世紀経っていた。

彼女はもう55歳になるそうだ。

いいオンナになっているんだろうか。


 
 
 

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